Tuesday, June 17, 2014

スポーツマンのマナー

ブラジルで開催されているワールドカップでの日本人応援団の行儀の良さが評判になっている。だいたい、ゲームが終了して競技場を清掃してかえる応援団は世界中のどこを見てもいないからだが、日本政府が日本人のイメージを改善しようとしていくら金を賭けてもできないことをグラスルーツの活動でできたのもすばらしいことだ。スポーツ観戦だけでなく、これが、環境を改善の運動に繋がっていってくれることを願うばかりだが、日本では渋谷区や港区の区議会議員の人たちの間でGreen Bird運動を行っている訳だし、さらに広まってくれることを願っている。やはりきれいな街は気持ちが良い。

何かスポーツを行うと、自分の権利主張を前面に押し出す人が多い。パブリックな場面でも周りの人がスポーツを理解応援するの当然という主張だ。自分たちがどのような迷惑をかけているかについては意識もなく、自己中心的な動きをする人たちだ。個人的な意見だとサイクリストにこの傾向が強い気がする。公道を使うことからそうなる訳だが、もちろん、すべての人がそうだと言っているのではなく、一部だが、クルマとサイクリストの間の緊張感を高めている。

そういう緊張感は、ネガティブなエネルギーと考えるべきだろう。昨日、玄関先にアイアンマンの主催者たちからクッキーのプレゼントがあった。我が家は、アイアンマンのイベントが使う道路の一部と重なるので、沿線の住人のためにプレゼントを配ってきた。しかも、買ってきたものを配ったのではなく、自分たちがクッキーを焼いて配ってくれている。夏中、お宅近くの公道を走るので、ご迷惑をおかけしますが、われわれの周りを気をつけてドライブをしてくれてありがとうという趣旨だ。

ボールダーがスポーツのメッカであり、それなりの品位があるのは、このようなスポーツマンの姿勢によるものだろう。サポートをしてあげたい気がする。



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