アル・ゴーア氏のAn Incovenient Truthに続き、地球の温暖化ではないが、人間が作り出した汚水、汚染物質の海洋への垂れ流し、海洋資源の乱獲などによって、海洋の生態系が悪い方向に大いに変化をしてきている。このことは、沿岸漁業を営んでいる人でないとあまり感覚的に理解できないだろう。特に、人口も多く、産業地帯に隣接しているところの海岸地域は、どんどんと魚や珊瑚が減ってゆくと反比例して、古代微生物がまん延しはじめ、ヘドロ的な状況になってきているようだ。
ロサンゼレス・タイムズは、今日より5回に分けて、その海洋環境の変化を特集している。海洋汚染は、われわれの生態系にも直接に関係をすることなので、なるべく意識を高めて改善をする必要があろう。もしロサンゼレス・タイムズの記事を見たければ、このブログのタイトルにリンクを付けてあるのでクリックして欲しい。海洋国家日本の、メンツにかけてでも、日本近海からはじめて、世界中の汚染防止に力を入れて行ければ、この上ない喜びだ。
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